深視力検査、斜位、両眼視などでお悩みのかた、ぜひご相談ください。小田急線　相武台前駅、相模原市南区と座間市の市境にあるメガネ店です。

トマトグラッシーズ

低年齢のお子様向けフレームは、なかなか市場に出回っているものが少ないのが現状です。

加えて、「ズレない」「軽い」「壊れにくい」「かわいい」といった要素を
すべて兼ね備えたフレームとなりますと、正直なかなか難しいです。

そのような状況の中、「これがベスト」とは思いませんが、
お求めいただいたお客様がたから「変形しにくい」と一定のご評価をいただいておりますのが「トマトグラッシーズ」です。

当店では平成２３年夏より「タンバリンキッズ」という名称でお取り扱いをしておりましたが、平成２５年夏から「トマトグラッシーズ」と名称が変わり、サイズ展開やカラーなどもリニューアルしての販売となっております。 


ところで、なぜ「ベストではない」のか・・・

最大のデメリットはフィッティングに難があることです。
「変形しにくい」ということは、調整がしにくいということになります。

ですので、骨格に合うお子様にしか、おすすめできません。

専門用語を交えていうなら、頂間距離や前傾角、左右のテンプル傾斜などの調整が難しいということ。

たとえば、睫毛が長くてレンズに当たってしまうとか、耳の高さが左右で違うのでフレームが右左どちらかに傾いてしまう、などといった場合、対処が困難です。

逆に、概ね骨格に合うお子様にとっては、選択肢の一つとして十分に値するかと思います。

当店では、そのあたりを十分に踏まえた上で、お勧めをさせていただいております。

↓「キッズ」シリーズ (TKAC)

フレームは韓国製。
ナイロン樹脂を使用していますので、フレームのみの重量は７～８グラムほど。
一般的にはお肌にやさしいかと。

金属部分は、鼻パッド、テンプル、モダン、それぞれをつなぐネジしかありませんし、
ネジが直接肌に触れることはありません。




鼻パッドに関して解説しますと、低年齢のお子様の鼻梁は未発達のため、このように扁平な場合が多いのですが、


あらかじめ鼻パッド自体が、ある程度は鼻梁に沿うような角度になっています。
この角度を変えるのは、熱を加えたりしてもなかなかやりにくいので、これはありがたいです。

また、鼻パッドの位置（高さ）を上下５ミリ程度変えることが可能です。
これにより、掛けたときにフレーム前面が上がり過ぎたり下がり過ぎたりの調整が一応できます。


テンプルの長さは、モダンの位置を後ろにずらしたり、テンプルをカットしてモダンの位置を前にずらしたりすることにより、ある程度まで調整が可能です。
モダンは抜けてしまわないように、ネジで固定します。  



モダンの形状は根強いファンの多い「ケーブルタイプ」風。
耳の後ろにクルンとなるような感じに掛かります。
それでも不安な場合は、専用のバンドを取り付けできます。
 


その他、予備のモダン１組と鼻パッド２個、モダンや鼻パッドを取り付けるためのドライバーもついております。

★平成２７年１０月より、「キッズ」シリーズに新型（ＴＫＢＣ）が発売されました。★
従来モデル（ＴＫＡＣ）に比べて、玉型垂直方向が長くなりました。
また、テンプルのデザインも一新されております。




★平成２８年１１月より、「キッズ」シリーズに新型（ＴＫＣＣ）が発売されました。★

今回はスクエア系の玉型になっております。
テンプルはＴＫＢＣと互換性がございます。



★平成３０年１１月より、「キッズ」シリーズに新型（ＴＫDＣ）が発売されました。★

前作TKCCよりもよりも幾らか丸みを帯びた玉型になっております。